〈質問要旨〉
市内小中学校の特別支援学級の環境整備は、ほとんど整っておりません。とくに自閉症・情緒障害などの児童は低温かつ静寂な環境がないと安定せず、暑さなどの環境障害によって不安定になる児童が多いと聞きます。今後、特別支援学級のエアコン等、空調整備についてどのように取り組まれるのか伺います。

〈答弁要旨〉
特別支援学級の環境整備につきましては、鳥栖市内には児童生徒の数が増加している小中学校が多いため、教室の余裕がなく、教室をパーテーションで仕切って使用している所が多いのが現状です。校舎の増築が困難であるため、現状維持を基本としながら、各学校の児童生徒の状況に合わせた運用を行っていきたいと考えております。エアコン等の空調設備につきましては、議員ご指摘のとおり、必要性が高いと認識しておりますので、今後、計画的な設置に向けて検討したいと考えております。




〈質問要旨〉
本年度より鳥栖市の行政機構が一部変更になり、その中で教育部学校教育課に教育相談係が新設され、教育相談室が設けられていますが、教育相談係の目的は何であるのか、今までどれくらいの相談があったのか、また私的な相談が多い相談室の改良についてお伺いします。

〈答弁要旨〉
学校教育課教育相談係は、小中学校の保護者や市民からの学校教育や児童生徒等に関する相談体制の充実を図るため、平成二十五年四月一日に新設しました。担当する内容は就学に関する相談・不登校に関する相談。いじめに関する相談・問題行動に関する相談・担任や部活動、学校に関する相談・スクールソーシャルワーカーの相談等となっております。教育相談室は、落ち着いて相談に応じることができるような環境とするために新設しました。八月三十日までの相談件数は六十四件、相談に見えた方は延九十人、相談内容は、いじめ、不登校、特別支援教育、就学、進路、入試、部活動、家庭、虐待、ＰＴＡ、転校など多岐にわたり、学校教育課長、教育相談係長、嘱託指導主事、およびスクールソーシャルワーカーが対応しました。

◎その他「特別支援学級の生活指導補助員の増員」
「私的・守秘的な相談が多い相談室の設置場所」　などについて質問しました。












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